おくたま子育て向上委員会「KURUMi」
自然豊かな奥多摩に自生する胡桃に因み、多様な人々を「くるむ」=「インクルーシブ」という意味が込められた有志団体「KURUMi」は、奥多摩、青梅で実際に子育てをしているお母さん達が立ち上げました。
東京最西端の奥多摩町での子育てには、たくさんの魅力がある一方で、さまざまな課題もあります。そんな時に一人で、または家族だけで悩むのではなく、多様な人々が繋がる地域コミュニティとして課題をシェアし、共にポジティブな道を探っていきたいという思いを持っているそうです。


そんな「KURUMi」の第1回イベント「KURUMi DAY〜映画『夢みる小学校』上映会&プチ・親子フェス」が6月16日(日)、奥多摩フィールド(旧小河内小学校)にて開催されました。
「夢みる小学校」は文部科学省選定映画であり、面白い取り組みをする小学校3校を取り上げたドキュメンタリー映画。インクルーシブをテーマにした映画ではありませんが、固定観念を覆すという意味で、きっかけづくりになればなとメンバーの方は話していました。
そんなイベントにOBCが出演させていただきます‼︎


イベント会場である体育館へは、旧小河内小学校の長い廊下を通っていきます。
これだけでワクワクしますよね。


プチ親子フェスということで、親子で楽しめる出店、ワークショップなどがあります。









写真にはありませんが、かぷかぷ山のようちえん
以上、多くの出店があり、にぎやかに開催されました。

OBCは上映会前のオープニングアクトとして出演させていただきました。

今回はこちらのOBCキッズ達が集まってくれました。
少人数ですが、頑張っていきたいと思います。

ところが始まってみると・・・

どんどん、飛び入り参加のお友達が増えていきます‼︎
初めてOBCを知ったお友達も、イベントのアットホームな雰囲気のおかげで気兼ねなく参加できたのですね。

恒例のハイタッチタイムも暖かく迎え入れていただきました。
会場はとても暖かな雰囲気に包まれています。

ほら、奥多摩町教育長もこの笑顔です♪


普段以上にカオスな盛り上がりでライブは終了となりました。
OBCライブは、一応振り付けはありますが、練習は一切なし。真似をして踊ってもいいし、自由に体を動かしてもいい。何度も通う中で覚えている子もいる。疲れたり飽きたりしたら舞台から降りてもいいし、踊れなくて棒立ちのまま舞台に立ち尽くしていてもいい。子ども達のリアルな姿がそのままパフォーマンスに組み込まれています。
子どもの主体性、一人一人の個性を大切にすることがテーマの映画上映会。そのオープニングアクトとしてのつとめは果たせたのではないかなと思っています。

そして、いよいよ上映会。
KURUMi代表・伊藤さんの挨拶

廃校の体育館での上映会はとても素敵な雰囲気です。

子ども達の声や足音があっても問題なし。皆で見守りながらのあたたかい上映会となりました。
校庭ではシャボン玉が飛び、それを元気に追いかけ回す子ども達がたくさん♪
OBCは、旧小河内小学校出身者が中心となって活動している、まちおこし団体です。
母校である旧小河内小学校がこんなにも盛大に賑わうイベントに参加することができて嬉しいです。
子育て真っ只中のなか、これだけのイベントを開催した、おくたま子育て向上委員会「KURUMi」のメンバーにリスペクトを送ります。今後の活躍にも期待しています。
※写真は全て主催者側で撮影したものを使わせて頂きました。

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