コロナ禍以降、町内イベントのイベントにて出張OBCライブをおこなっていましたが、久しぶりの町外への遠征となりました。
この、かすみボンマルシェもコロナ禍以降、初開催。5年ぶりに2回目の開催となるそうです。
第一回の時にも呼んでいただきました。かすみボンマルシェ2019
今回のチラシにもだいぶOBCをフューチャーしてくださっていますね。
自分たちの出番をまだかまだかと待つ、OBCキッズたちさあ、みんなの出番ですよ
気をつけて舞台に上がってくださいね。
今回も大きい子から小さい子まで、たくさんのOBCキッズ達が集まってくれました。
久々の町外出張ライブなのでみんなも気合いが入っているようです。
それではOBCライブスタート‼︎
緊張する様子もなく、前半からフルスロットルな子ども達です。
子ども達のシャウトに、観客席のお客さんも増えてきます‼︎そんな観客のみなさんのもとへ、ハイタッチタイム♪
みなさん暖かく迎えてくださいました。
ライブ後半はさらに盛り上がって参りました‼︎
今回は、大人のサポートメンバーも一緒に舞台に上がってくれたので、小さい子も安心して舞台に建てているようですね。
保育園1歳児クラスから小学4年生までの幅広い年齢層のお友達が同じ舞台に立ってパフォーマンスしています。
会場にきていたOPT(オピト)のリーダーも興奮して舞台に上がってきてくれました。
やま‼︎
かわ‼︎
OBC‼︎OBC‼︎
OgouchiBanbanCompany‼︎
久しぶりの町外へのOBCライブは、大成功で終了しました。
誘ってくださった、かすみボンマルシェ実行委員会のみなさん、観客のみなさん、OBCキッズ、そして、遠くまでOBCキッズを連れてきてくれた保護者のみなさん、ありがとうございました。
ライブ中にも言って驚かれたのですが・・・
OBCライブは一切練習はしておりません‼︎
完全飛び入り参加で、度胸さえあれば誰でも参加可能。
「子どもを連れて行けばいいだけ。保護者としても負担が少なく、子どもに度胸さえあればいいという斬新なシステムですね。」と、言ってくださる保護者の方もいらっしゃいました。
一応振り付けはありますが、ほとんど覚えちゃった子もいれば、その場で見て真似している子もいるし、なかには全然違うことしてる子も、棒立ちの子も、舞台に上がったり降りたり行ったり来たりだったり・・・
毎回が完全自由参加、子ども達のリアルな姿をパフォーマンスに組み込んでおります。子ども達は存在そのものが「まちおこし」というわけですね。
今回の動画のダイジェストです。
最後に・・・
今回、出店していたちゃんちき堂の久保田哲さんがこの日のことを書いてくれていたので、そのまま引用させていただきたいと思います。これに、OBCの全てが集約されているような素敵な文章です。
以下、引用文
先日の日曜日、2回目となるかすみボンマルシェが開催された。
出店者数は40店舗ほど。
こんなに大きなイベント、青梅市だと産業観光祭くらいなんじゃないかしらん。。。
という規模で開催され、ぼくもマルシェ関係の出店者の取りまとめ役でくったくたに。。。
来場は何人だったんだろ。
1月に行われた能登の復興支援マルシェの時よりも明らかに多かったから数千人が来場してくださったと思います。
もうお客さん多すぎて、人混みが苦手なぼくは後ずさってしまったくらいだったもの。
そこに、登場したのは青梅でパフォーマンスするのは久しぶりのOBC(Ogouchi Banban Company)の勘さんと子ども達。
コロナ禍でイベントが激減し、こういうパフォーマンスもなかなかできなくなって数年。
地元の奥多摩では活動再開していたけれど、市外では初のライブパフォーマンスになったそうです。
OBCは小河内を盛り上げようって活動しているいわゆる町おこし団体。
小河内は奥多摩の奥。
奥多摩湖周辺の集落のことで、昔あった小河内村のほとんどは奥多摩湖という人造湖が完成した時に、村の大部分が湖の底に沈んだ。
残った集落で育った若者たち。
そして、引っ越してきた若者たちが立ち上げたこのまちおこし団体は、昔から一風変わっていて。
というか、こういう形のあり方がまちおこしだよなぁ。。。ってぼくはずっと尊敬しています。
彼らはイベント主体じゃない。
「こんなイベントやるから来てね~」
じゃない。
イベントという非日常を1日作って、まちおこししたよ。じゃない。
いや、たまにイベントやってたし、それも参加するのが楽しかったけれど。
主な活動は保育園の先生でもある勘さんが作り上げる楽曲を勘さん自らが子ども達と踊り歌うこと。
どんな曲作る?
から始まり、代表と勘さんが夜な夜なあ~でもない、こ~でもないと打ち合わせするところから、それは始まる。
出来上がった曲を一緒に踊る子ども達は年々大人になって卒業していくけれど、新たに入ってきた子ども達と共にずっと踊り続けてパフォーマンスをし続けている。
OBCはそれを「子ども達が主役のまちおこし」って言っている。
コロナ前はあちこちで引っ張りだこになるくらい人気のライブ。
それに感化されて、曲の作成依頼をしちゃう団体も現れて、奥多摩の街のあちこちで、OBCの歌が流れるようになっていたけれど、それだってOBCからしたらついでの結果だったんだろうって思う。
小河内、そして奥多摩で育つ子ども達がOBCと共に過ごす一時期。
お客さんの前で踊り狂い、拍手喝さいを受ける日々。
それは、子ども達が大人になって、小河内を、そして奥多摩を出て行く時にも彼ら、彼女らの中に思い出として刻まれていくんだろうってとても思う。
大好きな故郷として。。。
何人かは残るかもしれない。
何人かは戻ってくるかもしれない。
奥多摩に。
そして、小河内に。
世代を超えて、参加する誰かの人生にしっかり爪痕を残していくOBCの活動は、それがホントのまちおこしだよなぁ。。。って感想をぼくの中にいつも芽生えさせ、自分のやっていることの振り返りにもなってきた。
そんな彼らがかすみボンマルシェに来てくれて、また、すごいライブをしてくれたことを書きたくて、パソコンの前に座っている。
圧倒的なライブだったなぁ。。。
地元でもなく、知り合いもそんなにいないOBCのライブが始まると、だんだんと観客が増えていく。
観客の身体がOBCのライブに合わせて動き出す。
圧倒的な迫力のライブだった。
青梅にようこそ。
また、青梅のどっかでライブしてくださいナ。
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