活動報告

『いなかでバンバンMV』

【出張OBC】北海道浦河町に行ってきました!~後編~

(中編からの続き)

3日目の朝は、小河内から浦河までの長距離移動と、昨日はしゃぎすぎた疲れが残っていたため、午前中はゆっくり起きてホテル浦河インにこもって午後からの講演に向けた資料づくりの大詰め。

浦河に来てから多くの方々と出会い、対話する中で「本業の林業の話しもしてほしい」「どうやって本業とまちおこし活動を楽しく継続しているのか?」など、参加予定の方々からのリクエストを多くいただきました。与えられた40分の講演時間に全ての情報を盛り込むのは難しいので、とにかく大切なことにぎゅぎゅっと内容を絞って資料を作り込んでいきます。

なぜこんなにも頑張るのか?というと。。。

はい。町の色んなところでこのポスターを見ました。こんな大きいポスターで広報してくださっているのに、つまらない内容にさせるわけにはいかない!と、皆さんにとって価値ある内容にするために必死になっていたということです。

まあ、そうは言っても腹が減っては講演ができぬということで。

浦河の名店ラーメン八雲さんへ。大のラーメン好きの菅原は北海道での食事で最も楽しみにしていたのが味噌ラーメンでした。どんなラーメンが待ち受けているか分からないまま浦河に到着し、3日目にしてついに目的の一杯にたどり着きました。

この味噌ラーメンが本当においしかった!こくのある味噌によく絡む麺。おいしいチャーシューとメンマに、シャキシャキと歯ごたえが楽しいもやし!最高の味でした。あっ、菅原はねぎが食べれない(嫌い)ので、いつもラーメンはねぎ抜きにするそうです。子どもみたいですね。

あっ、ラーメンの前にはこっそりお土産も買いました。ほんとは釣りたかったけど釣れなかったからね!鮭!!でかい!!!こんなの釣れたらほんとやばかったなあ。どれだけ引くんだろう。浦河で海の幸をお買い求めになる際はぜひ川潟商店さんへ。本命が釣れない時の強い味方になってくれます(笑)

 

最高のラーメンチャージでお腹も満たされたことでいよいよ会場入り!早速、会場設営がはじまりました。大きいスクリーンがあるのでプレゼン資料も見やすそうですね!空間のサイズ感もちょうどいい感じ!

そして少しづつ人も入り始めていよいよセミナー開始!人がいっぱいだー!名前の垂れ幕まで用意してくだっていました!ちゃんとしているなー。頑張らなきゃなー。OBC Tシャツは正装の黒で臨みます。

会場には午後のセミナーに浦河高校の先生が登壇される関係で、高校生たちも聞きに来てくれました。これは恥ずかしいところは見せられないぞ!

いよいよ菅原の講演がスタート!講演の詳細が知りたい方は、広報の菅原が直接熱く講演しに行くので、下記のお問合せフォームより講演依頼をお願いします(笑)「子どもが主役のまちおこし」を切り口にして、OBC流まちおこしについて語らせていただきました。

特に「地元の愛の醸成」を大切にされている主催の浦河観光協会さんの意向もあり、この部分を大事にしながらお話しいたしました。







 

続いてリクルートSUUMOの編集長 池本 洋一さんの講演です。池本さんは「交流人口の増加」をテーマに、これからの住まいと暮らしに関してお話しされていました。様々な地域の事例が聞けて非常に学びになりました!これはお客さんも楽しかったろうな~。

講演終了後は少し休憩してから、浦河で活躍する方々とのトークセッションです。浦河に来てから本当に魅力的な方々ばかりで、菅原もとても刺激を受けたようです。

<トークセッション参加者(SUUMO池本さん、OBC菅原 他)>

浦河町副町長 松田 有弘さん

平成30年4月より、浦河町副町長に就任。以前は企画課において地方創生を担当。

役場職員や町民からの人望が厚く、若くして副町長となった。

 

浦河高校教諭 佐藤 友洋さん

以前は隣町様似町にあった様似高校にて教員をしていたが、閉校により浦河高校へ。

浦河高校に来てからは総合的な学習の時間をメインで担当し、地元愛醸成や経験値を高める機会を設け、生きる力を持つ大人に育つよう日々取り組んでいる。浦河町や地域おこし協力隊との連携も多い。また、浦河高校の総合学習は外部からの評価が高く、教育雑誌で佐藤先生自身が紹介されることもある。

 

URAKAWA yamori 神馬 充匡さん

有限会社神馬建設  代表取締役社長、URAKAWA yamoriの共同代表。

URAKAWA yamoriとは、浦河の家を守る職人と企業の総称。2016年に建設業界の若手3人が中心となり名づけ、結成したグループである。町外から大手住宅メーカーが進出し、町内企業の仕事は激減する昨今、浦河の建築業界の将来を憂いだ彼らは、浦河のことを知り尽くしたスペシャリストだからこそできる事を分かりやすく紹介した「住まいの問題解決帳」を2017年に発行した。また、後継者不足を解消するために後進の育成や学校でのワークショップ開催など、本業の傍ら精力的に活動している。

 

浦河観光協会 中川 貢さん(モデレーター)

中川貢、平成25年9月浦河町地域おこし協力隊に着任。以前は、NZクライストチャーチをベースに約10年暮らし、ガイドやコーディネート業に従事。利尻島でのガイド経験もあり。役場が進める観光振興とは異なるアプローチとして観光から交流人口拡大や外貨獲得を目指すツアーやプログラムを協力隊時代に開催してきた。

すごい方々ばかりだ~!トークセッションの内容はどれも浦河の「地元愛の醸成」と「交流人口の増加」に関わる内容で、申し込み時の質問欄に記載された内容を中心に30分程度トークを行いました。集中して話していたからアッという間!

最後に終わりの挨拶を告げて終わりか!?と思いきや、僕から「みんなで写真撮影しませんか?」とリクエストさせていただき、みんなで仲良く・・・

「山!」

「川!」

浦河の人たちはなんて優しくていい人なんだ!と感動したのでした。高校生もやってくれたよ。いい子たちだ~!

講演とトークセッションを無事にやりきった後はもうリラックスモードです。

参加者との交流会が企画されていました。場所は乗馬体験交流施設のアエルさんです。ここは何とジンギスカンの焼肉食べ放題があるとのこと!北海道らしいなあ!

いいお肉だー!色々あるぞー!

 

何と関係者からの差し入れで浦河の海の幸も!魚好きな菅原も知らない魚がたくさんありました。どれもおいしかったー!北海道は本当に食の宝庫だと感激しました。

最後にお肉と魚をおいしくいただきながら関係者の方と交流することができて、浦河の人の魅力を体験することができた1日でした。

こんなに多くの方々が浦河のことを想い、未来をつくろうと動き出しているんだなと思うと、心の奥の方から熱い何かが沸き上がってくるのを感じました。

少し感傷にひたっていると締めの時間に。締めるのは観光協会さんの紅一点の美人さん。

・紅一点:「では締め方はどうしましょうか?」

・みんな(の中のだれか):「う~ん。。。じゃあ、『山』『川』『よぉ~お』『ぽん!』でいいんじゃない(笑)」

・紅一点:「わかりました!(笑) じゃあ皆さん、いきますよ!よぉ~」

・みんな:「『山』『川』『よぉ~お』『ぽん!』」

・紅一点「ありがとうございました!!!」

・みんな:『パチ パチ パチ!!』

すっかり、OBCの山川が、浦河の山川になりました。よかったよかった。

 

(次回、ついに(ようやく)最終回!!)

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