平成27年10月24日はOBCの定例会でした。東京の森に囲まれた小河内の会議は焚き火で。
火を眺めながら小河内・奥多摩の今、これからを語り合いました。
町の人口は5400人。僕が初めて奥多摩に来たときには7000人いました。
ですが、人口が確実に減り続ける一方で、この町が好きで、どうしようもなく好きで、暮らし・仕事している人は、確実に増えています。
小河内の人口は約240名。奥多摩駅から歩いて3時間かかります。
ですが、僕は小河内に限界を感じたことはありません。
それは、まちは、人の数(人口)でつくるのではなく、人の想いで築かれるから。
東京最西端の小河内・奥多摩には、この町で生まれ育ち、今もなおここで暮らしている人がいて。この町で育ったけど、離れてもなお関わり続ける人がいて。おじいちゃんの故郷で、孫ターンで入ってきた人がいて。この町に惚れて、Iターンで入ってきた人がいます。
溢れだす、まちへの、人への想いの総数で、まちをつくる。
そんな「まちおこし」に、OBCはこれからもチャレンジしていきます。
(今回はIターンで小河内に移り住んだ、菅原くんによる記事でした。)
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